■ キャラクターソング 「風雅に響く詩を聴け」秋・冬 キャストコメント
またまた、キャラクターソングを歌ってくださったキャストの皆さんからコメントをいただきました!
□ 3巻(秋) 安倍昌浩役 甲斐田ゆきさん
昌浩と物語の中で出逢っていく人達、
痛みを背負っていたり、
重荷を背負っていたり、
もちろん昌浩自身の苦悩も有り、
そういう中でも絶対に答えとか、希望とか、明日とか、光とかが、
必ず有ると信じて、前に向かっていく昌浩。
そんなイメージが重なる一曲だと思います。
昌浩の生き方に通じる「必ず」というワードがぐっと来ますね。
確かなものが何かわからなくても、信じてる思いだけは確実に有ると言う、 昌浩の信念が伝われば良いなと思います!
□ 3巻(秋) 紅蓮役 小西克幸さん
速いテンポの曲で難しい部分も多々有りましたが、
ノリがいい、かっこいい曲で、「紅蓮」の主題歌かな?(笑)というイメージを
思い浮かべながら頑張って歌ってみました。
夏巻の「焔心」は優しさを感じ、秋巻の「誓い」は戦いを感じました。
良いものを作りたいと言う気持ちを全面に全力投球で歌いましたので、
よかったら是非聞いて欲しいです!
楽しみに待っていて下さい!!
□ 4巻(冬) 六合役 高橋広樹さん
最初聴いた時はものすごく激しい曲が始まって、とても平安時代の事を描いている作品の歌には思えなく度肝を抜かれましたが、現代のロック調の中にも所々に和物の音が入って来たりとか、タイトルの「森羅」とか歌詞の中の「泡沫」とか、 和物の言葉が沢山出てくるので、時空を超えて現代に甦る神将、「六合」と「青龍」の思いをぶつけられればいいかなと思いながら歌ってみました。
六合の役としては口数が少ない役柄ですが、曲の中には秘めたる「情熱」があり、キャラクターソングとして、二人の内面が出ている様な歌になったと思います。
聴いて頂く方へ、二人の情熱が直接伝わる様に、また、六合ファン、青龍ファンそして少年陰陽師の世界を好きな方々が、キャラクターの更に深い部分が垣間みれるCDではないかと思いますので、是非聴いて下さい。
□ 4巻(冬) 青龍役 森川智之さん
「青龍」と「六合」のデュエットと言う事で、お互いのイメージを大事にしながら歌いました。
役を演じている時に「青龍」が歌うイメージがあまりなかったので、「青龍」をイメージしながら歌うのが難しかったですね。
少年陰陽師の世界観とは逆に歌詞の内容や曲の雰囲気が今風で良い感でした。
「こういうマッチングがあるんだな」と発見でしたね。
あと、詩の中で「共に往き尽きるまで...」という部分が、印象深い部分でした。特に「往き尽きる」というのが強い言葉で非常に印象が強かったですね。
まさか六合役:高橋広樹君とデュエットが出来ると思っていませんでした!(笑)
自分の中では「うまくいけたかな」という確かな手ごたえを感じました!
このCDは絶対に買いです!! 5月25日に手に入れて是非聞いて下さい!!!
□ 4巻(冬) 天一役 田中理恵さん
朱雀の事を思って愛を込めて歌わせて頂きました。
歌詞の内容も好きな言葉がたくさんあり、一つ一つ凄く大切に歌わせて頂きましたが、 四季を思わせるような部分とか、サビの部分の「キラキラキラリ」など、気持ち良く 上がったり下がったりする部分が綺麗に出せればと思って、レコーディングに望んでみました。
特に「愛」と言う言葉が好きなので、歌詞の中の「舞い上がる愛」や「降り積もる愛」を、朱雀と天一の「静かな愛」の表現が出来るように、歌に気持ちを込めて、歌い上げれるように頑張ってみました。
是非このキャラソンがカラオケに入ったら折角のデュエット曲なので愛する人と歌って欲しいですね!
「愛」する人を思いながら歌うと「愛」が芽生えてくるので・・・。
ひとりで聴く時も誰かを思いながら聴いて下さいね。
□ 4巻(冬) 朱雀役 鈴村健一さん
綺麗な歌だなと感じました。曲の雰囲気も詩も世界観が出ていて、凄く良い曲だと感じながら歌いました。
天一と綺麗に絡まって良い感じになったと思います。
ファンの方々も気持ち良く歌って貰えるかと思います!
曲名の「山振」という言葉が印象的ですね。面白い言葉と言うか、イメージが湧きやすいワードだなと思いました。
具体的に「山振」って、「こうだね!」というのは無いですが、「山振」というワードから、「ふぁ〜」っと浮かび上がってくると言うか、イメージが湧いてきて心地よかったです。
あと印象に残ったワードは「きらきらきらきらり」ですね。
少年陰陽師は平安を舞台にしている話で、その中に「きらきらきらきらり」という言葉が、今っぽくも、平安っぽくも、両方感じる事が出来て、ギターの音や水の音が綺麗にはまって良い感じでした。
車で移動している時に練習の為に聞いていましたが、耳に自然に入って来る曲に「歌が無くても良いんじゃないの?!(笑)」と思っちゃいました(笑)! カラオケに入ったら、是非皆さんにも歌ってもらいたいです!
朱雀・天一のキャラクターを表現している曲に仕上がったと思っていますし、少年陰陽師の世界観を崩さず凄く入りやすい感じの曲になったと思いますので、皆さんも聞いて、世界観を広げてみて頂けたら、僕は幸せで御座います!
是非聞いて下さい!!
(C)2006 結城光流・あさぎ桜/角川書店・少年陰陽師製作委員会