□ イントロダクション
★概要
2002年1月に角川ビーンズ文庫より第1巻が発売され、現在まで16巻が発売されている大人気小説「少年陰陽師」。稀代の陰陽師・安倍晴明の末の「孫」という斬新なキャラクター設定や、平安京で繰り広げられる主人公・昌浩の活躍が印象的に描かれるストーリーで熱狂的なファンを生み、2004年春にはドラマCDシリーズも発売。「少年陰陽師」のシリーズが音によって彩られた。2006年春にはラジオ番組もスタート。そしてついに待望のTVアニメーション「少年陰陽師」が放映!
アニメーション制作は業界でも名高いスタジオディーンが担当、監督には「機動新世紀 ガンダムX」の演出や「絢爛舞踏祭 ザ・マーズ・デイブレイク」監督の森邦宏、シリーズ構成は「最遊記RELOAD」や「最遊記RELOAD GUNLOCK」を手がけた浅川美也が担当。
物語の舞台は平安京が都に移ってから200年経った日本。都には無数の妖(あやかし)が跋扈し、人間を喰らうこともあった。その妖を退治する陰陽師・安倍晴明の末の孫 昌浩は、陰陽師としての資質は十分なもののまだまだ半人前。数々の妖と対峙し、昌浩は陰陽師として成長することができるのか?新説・陰陽師物語が今始まる!
★ストーリー
この少年、晴明の後継につき。
時は平安。都には無数の妖(あやかし)が跋扈し、時には人間を喰らうこともあった。そんな妖を退治できるのは、式や呪いを扱う術士・陰陽師。
13歳の昌浩は、稀代の陰陽師・安倍晴明の末の孫。
陰陽師としての資質は十分なもののまだまだ半人前な昌浩は、妖を見る力『見鬼』の才がなく、陰陽の道を諦めていた。
しかし突然出会った白い物の怪を『見鬼』の才のない自分の目の代わりにして、妖の調伏に向かうのだが??。
昌浩は都を救えるか?!そして、一人前の陰陽師になれるのか?!
半人前の陰陽師が、都の闇を叩き切る━━
(C)2006 結城光流・あさぎ桜/角川書店・少年陰陽師製作委員会